
投稿日:2020/12/23
更新日:2023/7/12
業界で注目を浴びるスタートアップの会社自体ではなく、今一番求めているポジション(急募求人)にフォーカスを当てて掘り下げていく本企画。第7回は株式会社Luupのサービス責任者兼オペレーションマネージャーの職について、代表取締役社長兼CEOの岡井さんにインタビューを実施しました。
株式会社Luup 代表取締役社長兼CEO 岡井大輝

東京大学農学部を卒業。その後、戦略系コンサルティングファームにて上場企業のPMI、PEファンドのビジネスDDを主に担当。その後、株式会社Luupを創業。代表取締役社長兼CEOを務める。2019年5月には国内の主要電動キックボード事業者を中心に、新たなマイクロモビリティ技術の社会実装促進を目的とする「マイクロモビリティ推進協議会」を設立し、会長に就任。 株式会社HERP 代表取締役CEO 庄田 一郎

京都大学法学部卒業後、リクルートに入社。SUUMOの営業を経て、リクルートホールディングスへ出向。エンジニア新卒採用に従事する。その後、エウレカに採用広報担当として入社し、同責任者に就任。2017年3月、HERPを創業。本記事ではインタビュアー、ちょこちょこ感想を挟む。電動・小型・一人乗りのマイクロモビリティのシェアリング事業を通して、街じゅうを「駅前」化する新しい短距離移動インフラを創ることをミッションに、電動キックボードなどの新しいモビリティを日本で安全かつ便利に利用するための「新しい機体の実証」と、シェアリングの形での移動体験を検証する「新しいシェアサービスの実証」の2つに取り組む。
本記事で取り上げる株式会社Luupの急募求人
オペレーションリーダー - 株式会社Luup

電動キックボードなどの新しいモビリティを日本で安全かつ便利に利用するための「新しい機体の実証」と、シェアリングの形での移動体験を検証する「新しいシェアサービスの実証」の2つに取り組む株式会社Luup。
電動キックボードが公道を走行する政府認可の実証実験を千代田区・新宿区・渋谷区・世田谷区などのエリアで日本で初めて開始するなど、日本のモビリティの進化に向けて大躍進を遂げている。
「極論Luupという会社が残らなくても、日本のモビリティが進化するならいいんです」そう話すのは代表取締役社長兼CEOである岡井さん。この発言からも分かる通り、新しい短距離移動インフラを創るというミッション実現に向けて、必要なことだけに真っ直ぐに向き合うプロ集団だ。
今回の募集は、事業責任者兼オペレーションマネージャー。機体があるだけではモビリティは機能せず、機体を管理するオペレーションがあって初めて成立するサービスだからこそ、かなり重要なポジションとなる。
今回はその重要なポジションの募集について、インタビューを行った。
庄田:本日はよろしくお願いします。電動キックボードの公道での実証実験が初めてできるようになったという御社のリリース、拝見しました。毎回痺れるリリースで、ミッションに対して真っ直ぐに進んでいることがとっても感じられます。
岡井:ありがとうございます。免許取得やヘルメットの着用は必要ですが、電動キックボードが自転車レーンに入れることになりました。エリアは千代田区の皇居付近、新宿区の西新宿、世田谷区・渋谷区全域です。経済産業省の「新事業特例制度」を用いて政府認可で実証を行うのですが、これは日本初の試みとなります。 今回募集する事業責任者は、この取組みを始めとした国内最先端の電動キックボード事業の公道実証を統括することおよびシェアサイクル事業の拡大・効率化・安定化がメインミッションになります。関係省庁との協議は自分がやるので、充電オペレーション、再配置などオペレーション全体の設計・改善を行って欲しいと思っています。 オペレーションは電動キックボードと自転車の事業と共通する部分なので、どちらも管轄して欲しいと思い「事業責任者兼オペレーションマネージャー」の募集としました。キックボードはオペレーションがメインになるので、もはやロールとしてサービス責任者の責務全てと言えると思っています。
庄田:なるほど。とても責任が重くやりがいのある役職ですね。
岡井:さらっと話しましたが、かなり重要なポジションです。難しい採用なのは分かっているのですが、そのやりがいが今回のインタビューを通じて多くの人に理解してもらえるのではと思い、受けさせていただきました。この記事を読んで我こそはと思った人がいたら、ぜひ応募してもらいたいと思っています。
庄田:その事業責任者の方が入社後に担当するオペレーションというのは具体的にどのような内容になるのでしょうか? 例えば、現状は弊社サービスは利用に応じた従量課金ですが、サブスクリプションの導入も検討したいと思っています。モビリティの一般化・利用者拡大を考える上ではできるだけ広範囲に機体を設置していくことが求められますが、サブスクリプションを考えた時には、サブスクリプションベースで利用しうるユーザーの方々を特定した上で、そんな方々にご不便のないよう機体を設置する必要がある。機体のアップデートはずっと続けて行きますが、それだけではなく配置・オペレーションの設計が非常に重要なのです。 他にも、まだ言えないことがたくさんあるのですが、サービスにこれからどんどん肉付けしていくにあたり、オペレーションがより重要になっていきます。 多分、僕らがちゃんとやらないと、電動マイクロモビリティは日本の普通にならないと思うんです。理想だったけど、やっぱりこのモデルは儲からないし続けられないね。となって終わってしまいます。 一方で、僕らがうまくやれたら我々の次の世代はモビリティで通学通勤できるようになるということです。自分たちがうまくやれるかどうかで、次の世代の生活が大きく変わると本気で思っています。
庄田:次の世代の生活が大きく変わる…、もう少し詳しく教えてください。
岡井:今考えていることは、理論上、いかなる場所にも駅から10分以内でアクセスできるようになるのではということです。ラストワンマイルをLuupでサポートできる。 都心の地図のうち、駅から徒歩10分以内で行けるところを塗りつぶすと、多くのエリアがはみ出てしまいます。駅から徒歩10分以上かかる場所がかなりがあるということです。でも、自転車で10分以内で行けるところという条件にすると、全部塗りつぶすことができます。街じゅうを駅前化したいと話しているのはそういうことです。鉄道を前提として、鉄道の各駅からのアクセスを最適化したいと考えています。 目的は会社を大きくすることではないのでLuupという社名が残るかはわからないし、残らなくて他のプレイヤーが実現するのでも極論いいのですが、ミッション実現に向けて一緒に走ってくれる仲間を募集したいです。
庄田:なるほど。まさに世の中を変えられるかどうかの最前線で闘うことになるポジションということですね。ミッションを達成するために会社が存在するという考え方も共感できます。それに集まってこられている人たちだからこその熱狂的なモチベーションも事業促進の一つの要素ですね。 外から見ていてもどんどん事業が前に進んでいる様子が伝わってきますが、中から見ていてどうですか?
岡井:想像していたよりも遥かに順調に進んでいます。先ほどの電動キックボードの実証実験の認定もそうですし、政府の成長戦略に一部記載されたりもしました。圧倒的なスピードで前に進めようとは思っていましたが、ここまでは想像していませんでした。 その分、採用に困っています。1ヶ月でも採用が遅れたら、サービスが変わってしまう可能性があります。もしこの記事を読んで少しでも興味があった人は、すぐにご連絡いただきたいなと思っています。
庄田:入社いただいた後は、具体的にどのような仕事をしてもらうことになるのでしょうか?
岡井:大きく分けて二つあると思っています。一つ目は、集まってくる膨大なデータを読み解くことでプロダクト改善情報を集めて、オペレーション改善につなげることです。
今後の事業展開スピードを加速するためにどんなデータが必要かという想定があって、そのデータ取得のための体験・オペレーションの設計が必要です。そして実際に得られたデータを元に継続的にオペレーションを最適化していくことを一気通貫でお願いしたいと思っています。
例えば、降りる時のポートを予約するUXを導入しているのはLuupだけなのですが、そういう行動に反映されていくと思ってもらうと分かりやすいかと思います。
UberJapanよりジョインしたデータサイエンティストのの松本副社長と共に、数字をみながらPDCAを回していって欲しいので、ロジカルに数字から仮説設計ができることが必要だと考えています。なお、それができれば、機械学習の知見があるなどデータの持ち方に関するスキルはマストではないです。
庄田:なるほど。2つ目はどんな仕事でしょうか?
岡井:もう一つは、関わる人全てが幸せに働ける設計をすること。今後のLuupの展開を考えると、一般の方に充電してもらうといったオペレーションをとる可能性があります。そうなると、UberEATSの配達員のような、ギグワーカーの方々に手伝ってもらうこともあり得るので、直接関わる従業員だけではなくギグワーカーの方々も楽しく働ける設計が必要です。
数字を見られるだけでなく、部下がついていきたいと思えるような、みんなが心地よく働けるマネジメントもできる必要があります。この一見相容れない特色を両方もっていなきゃいけないので、かなり難しいポジションだと思っています。
庄田:その両方を兼ね備えた人は稀有だと思いますが、事業の根幹を支えるかなり重要なポジションなので、やりがいはとてもありそうです。このポジションのKPIはあるのでしょうか?
岡井:KPIは本質的には利益率になります。売上はマーケの担当など他の担当が責任をもちますが、利益率はオペレーション次第。もちろん利益率だけで見るわけではなくて、業務効率化の指標で測っていくと思います。 自分で言うのもなんですが、こんなにモビリティオペレーションの最先端に携われるのはかなり面白いと思います。日本のモビリティがうまくいかなかったら、僕とこのポジションで働いてもらう方のせい。逆にうまくいっても、僕とその方のおかげです。笑
庄田:非常にスケールの大きな話でワクワクしますね。
岡井:ちなみに、実現スピードにもかなりこだわっています。日本のためにも、10年以上かけるのではなく、数年で実現したいと考えています。だから、政府との協議も通常10年以上かけるものを数年でやろうとしています。なので、本当に巡り合わせだとは思いますが、今すぐジョインいただける方を探しています。 もちろん最初は業務委託などでもいいですが、社員になることが確定している上で下すオーナーシップのある意思決定に価値があると思っているので、できるだけ早くジョインいただけたらと思っています。

庄田:ロビイングが軌道に乗ってからのこの数ヶ月、怒涛の日々を過ごしてらっしゃいますよね。
岡井:はい。自転車事業を丁寧にやろうとしてる中でキックボード事業も機運が来たので、開発も官庁対応も2倍になって、もう一社できたような感じになっています。それだけの追い風の中ですが、従業員は今20人弱しかいない体勢でやっているので、よく驚かれます。
採用を急ぎたい気持ちはあるのですが、誰でもいいわけではなく、かなりこだわって採用活動をしています。当たり前のようでありながら最近になって本当に痛感していることですが、会社は人でできています。例えば、副社長のおかげで今までより遥かにデータ起点で仕事できるようになったことも、まさに人起点でビジネスは大きく変わる事例だったと思っています。
なので、成長したいというモチベーションではなく、事業を前に進めることにまっすぐ向き合える仲間を探しています。戦場で敵を倒せる技を身に付けたいなあと思っている暇はないのと同じで、解決すべき課題を解決していたら、いつの間にか成長しているという順番です。弊社には、大きな使命と特異な機会があるだけだと思っています。
ただ、全員オーナーシップが高くお互いの領域を跨いで仕事をするので、結果として学び合いになっているというのは日々感じています。
庄田: Luupの成長を支える組織文化が少し分かってきた気がします。その他に大切にしていることはありますか?
岡井:ミッションファーストであり続けるために、得意な人が得意なことをやると言うのは大事にしています。僕はこの領域で一番ロビイングが得意だと思うのでロビイングをやっていますし、このポジションに応募いただく方にも、1年でオペレーションが一番得意な人になって欲しいと思っています。
本来は社長が事業責任者であるべきだとは思うし、自分もやりたいのですが、Luupの事業はいかに政府と足並みを揃えつつ、かつ我々が引っ張る気持ちで国を動かしていくか、そしてどれだけ影響力のある企業が株主でいてくれるかが成長に大きく関わるので、それが得意な自分は強みを活かして日々仕事をしています。どんな人たちに事業を応援してもらうかまで含めてプロダクトの価値ということです。
庄田: なるほど、すごく分かります。
岡井:ミッションファーストには本当にこだわっていて、岡井さんより経営上手い人がいるから変わって欲しい、と社員から言われるくらいにしたいと思っています。もしかしたら政府との調整が不要なフェーズにきたら、実際に自分はもう会社にいないかもしれない。
人事もミッションファーストに準じています。在籍期間などは関係なく、より適任な人が各ポジションにつくべきだと考えています。事業責任者を外から採用しようとしてるのもまさにそれを体現していると思います。ミッションファーストで事業を運営していくという約束を外に対してもしていて、ありがたいことにミッション達成に協力をいただいている外部パートナーの方々も多くおられます。
庄田: 岡井さんのミッションに懸ける並々ならぬ想いが伝わってきます。
岡井:じゃあそのミッションって一体なんなんだ、という話をしたいのですが、究極の話をするとモビリティですらあくまで手段だと思っています。今後成長が鈍化していく日本という船に対して何ができるかというのがミッション。自分は介護・医療・まちづくりが三大課題だと考えていて、まちづくりの一つのアプローチとしてモビリティを扱っています。
自分としては人類のためになることに100%人生使っていると、幸せになれると思っていて、日本に生まれたのでまずは日本のためになることをやろうと決めました。自分の性格だと、残念ながらそこまでしないと幸せになれないと思っています。
社員はモビリティ自体に興味がある人もいるし、自分と同じく課題解決のモチベーションの人もいます。どちらのモチベーションでもいいので、ミッションファーストで一緒に働いてくれる仲間が応募してくれるのを待っています。一緒に次の世代の暮らしを大きく変えることにトライできると嬉しいです。
庄田:数年後に日本の暮らしを変えるというミッションに向けて最前線で戦っていくことはかなりの難易度だと感じましたが、ミッションファーストの心強い仲間たちと働けて、非常に稀有でやりがいのある環境だと感じました。我こそはという方からの応募があることを願っています。お話聞かせてくださり、ありがとうございました!
<筆者の感想>
日本のモビリティの進化を牽引するLuup。最近のリリースからも目覚ましい成長を遂げていることは理解していましたが、それを支える岡井さんの考え方、それに賛同して集うメンバーたちの強さを知り、日本のモビリティがこれからよくなっていくことを確信しました。
そのスピードを上げていくためには、今回のポジションの採用が不可欠。日本をよりよくしたいという志と事業責任者としてまちづくりに挑戦したい方、現在モビリティに携わっていない人でも、自分こそはと感じた方はぜひ応募してみてほしいと思います。
本記事で取り上げた株式会社Luupの急募求人
オペレーションリーダー - 株式会社Luup
No.1 10X(COO)
No.2 Gracia(UI/UXリードデザイナー)
No.3 BASE(カスタマーサクセス戦略企画 ※責任者候補)
No.4 ポジウィル(COO)
No.5 MOSH(COO)
No.6 Eventhub(プロダクトマネージャー)

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