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ファッションビジネスを創造するワールドグループのスピーディーなIT人材採用を支援。HERP「採用アセスメントサービス」がもたらした効果とは?

投稿日:2025/1/17

更新日:2025/1/17

ファッションビジネスを創造するワールドグループのスピーディーなIT人材採用を支援。HERP「採用アセスメントサービス」がもたらした効果とは?

ワールドグループは、ブランド事業、デジタル事業、プラットフォーム事業の3つの事業を柱に、服をつくって売ることに留まらず、他業種・他業界の展開を行う「価値創造企業グループ」です。

ワールドグループの事業領域は「ファッションに関わるすべて」。BtoCだけでなく、BtoBも手掛け、法人向けのプラットフォーム事業、システム開発やECサービスを提供するデジタル事業も拡大しています。

そんな中、多様な人材の採用に注力していく必要がありました。

そこでHERPが提案したのが、「採用アセスメントサービス」。採用アセスメントサービスとは、採用に苦戦する求人に関して、クライアント企業の従業員や求職者、候補者へのインタビューを行い、収集した「生の声」をもとに採用施策の改善点の特定や課題解決策を提案するサービスです。

今回は、このサービスを活用いただいた、ワールド社で戦略人事(HRBP)を担当する常見 奈央さんへの取材を通じ、採用アセスメントサービスを利用しての感想や、もたらされた成果を探りました。

プロフィール

株式会社ワールド 戦略人事(HRBP) 常見 奈央さん

新卒でワールドに入社。店舗研修後、マーケットリサーチやブランド分析、商品開発などの業務を経験。その後、グループ人事統括室に異動し、新卒採用や研修、中途採用等を担当。現在はシステム・デジタル領域の戦略人事(HRBP)を担う。

HERP株式会社 エンタープライズチーム 事業責任者 西村 嘉久

建設会社とシンクタンクで10年以上企業法務を経験した後、現場に転じ新事業開発をリード。その後2022年9月HERPに入社。エンタープライズチームの事業責任者として、大企業のチャレンジを支える採用活動を、戦略立案からその成功まで支援している。

多様な人材の採用の中でも難易度が高かったIT人材採用

西村:今回は採用アセスメントサービスについて、ご利用いただいての所感などをぜひ伺いたいと思っています。まずは読者の方向けにワールドさんのデジタル領域の取り組みについて教えていただけますか?           

常見:ワールドグループでは、自社ECモール運営に加え、他社ECモールの運営・受託、ファッションサービスのソリューション提供など、デジタルマーケティングも取り入れたBtoC、BtoB事業を展開しています。また、SDGs社会を見据えたシェアリングサービスや、カスタマイゼーションなど、既存の事業に留まらない新しいビジネスに挑戦しています。

西村:アパレル企業というと衣料のブランドや店舗業務のイメージが強かったので、正直なところデジタル領域の取り組みの多さに意外性も感じたのですが、ワールドさんとしてデジタルシフトを意識されているのでしょうか?

常見:はい。ワールドグループは、さらなる「生活文化の多様性」と「ロス・ムダのない持続的な社会」の二律双生の実現を目指して事業展開を行っており、ITへの戦略投資には、実はかなり以前から取り組んできました。

西村:ワールドグループの中での、常見さんの戦略人事(HRBP)の役割を教えていただけますか?

常見:戦略人事(HRBP)の役割は、グループ会社ごとに業態やビジネスモデルが異なる中で、経営が目指す方向と、各社から吸い上げたさまざまな課題やニーズをすり合わせながら、グループ会社ごとにマッチする人事戦略を実行していくことです。スピード感をもって経営戦略の実現に向けて、人事施策を実現させていくことに重きが置かれています。

ワールドグループ 常見さん

西村:なるほど。私自身はかつてシンクタンクの事業開発を担っていた時にヘルスケア領域を担当していたことがあったのですが、クライアントになる企業において、施策を推進する人事などコーポレート部門と現場との関係性ができていないと課題感に沿った施策の実現が難しいことを実感したので、現場と人事との連携を担うというHRBPのお立場は非常に重要な役割だと感じました。

常見:ありがとうございます。今回ご支援いただいたポジションは、私自身も採用に関わった経験が浅く、ペルソナになり得る方の解像度も低かったんです。なので彼らがどういうふうに転職を考えて、どうアプローチしたら響くのかといったところの知見が浅く、今回ご支援いただけたのは本当にありがたかったですね。

西村:御社やアパレル企業に限らないとは思いますが、デジタル領域に精力的に取り組みたくても事業イメージの遠さからIT人材の採用に苦戦してしまい、結果的に変革がスピーディーに進まない、という企業は多いのではないかと思います。

しかし、新規事業を進める際に外から新しい人を採用することは必ず社内の活性化をもたらしますし、そういう取り組みを増やしていくと、事業全体にも良い効果を与えられるという確信を持っていたので、ワールドさんの支援には私自身も力が入っていました。

HERP 西村

サービスを通じて感じたのは、初期要望を覆すほどの「納得感」

西村:ここからは採用アセスメントサービスについて深く伺っていければと思います。最初の取り組みは採用したいペルソナイメージなどを共有いただき、ペルソナに沿った求職者、候補者へのインタビューを行うという内容でしたが、実際に体感されてみていかがでしたか?

参考:採用アセスメントサービスのスケジュールイメージ

常見:アセスメントサービスを利用する前に抱いていたペルソナ・求める人材像も踏まえた上で、少し広げたペルソナに対してヒアリングアプローチをかけていただけたのは、視野が広がった感覚があってありがたかったですね。

西村:やはり現場の当事者には強い思い入れがあるものなので、お話を伺う中でも主観と客観を切り分けて考えるようにはしていますし、「必要な人材」と、「ワールドさんが合格を出したくなる人材」のバランスを取る上でも、設定を少しずらしたり広げたりというところはかなり意識して取り組んでいました。

常見:実際にペルソナになり得る方々にヒアリングいただいた際も、おひとりおひとりに転職のモチベーションやスキルの発揮の仕方だけでなく、生活に絡むような部分まで深くヒアリングしてくださったことで、ペルソナの解像度がぐっと上がった気がしました。

西村:まさにそのあたりはインタビューで強く意識をしている部分なんですよ。結局のところ転職を考える理由一つとっても、その人の価値観や生活が背景として確実にあるはずですから。それを探るために、インタビュー中は雑談なども意識して行っているんです。

例えば今回のインタビューでは40歳前後の方が対象になっていましたが、年齢的に家庭を持ち始めていたり、お子さんがいらっしゃったりという中で、「この転職がご家族にも納得してもらえるようなチャレンジなのかどうか」といったところも重要になってくることに気付くことができました。

常見: そういった「生の声」を拾い上げていただいたからこそだと思うのですが、最終レポートの細かさや情報量、リアルさには本当に驚きましたね。

参考:【調査レポートイメージ】
求職者の人物像 社員インタビューに基づいてターゲットペルソナを設定し、該当する候補者複数名にインタビューを行った結果をまとめたレポート

常見:それから求人票の提案についても、根拠を踏まえた改善のアイデアを、具体的な文章とともに送ってくださったのが非常に助かりました。「こう改善すると、もっと伝わりますよ」とアドバイスをいただいても、それを言語化するのはなかなか労力がかかる部分なので。実際、作成いただいた文章は求人票を作成する際に参考にさせていただきました。


参考:【提案イメージ】
インタビュー調査に基づき得られたインサイトを元に、候補者に選んでもらうためにはどのようなポイントを訴求すべきかを言語化し、具体的な施策やアウトプットを整理・提案する。

常見:レポートの中でも特に印象的だったのは、組織のフェーズや目指すべき状況、その上での必要な人材像を整理した情報を入れてくださったことでした。

おかげで、私含め人事や責任者の納得感も高まりました。

ペルソナの方にヒアリングしていただいて、彼らの意見から仮説立てをしてくださったことで、情報が整理されて納得感を持てたのだと思います。

西村:最終レポートでは責任者の方々のご意見と異なる内容をご提案させていただいたこともあって、論理的な構成作りは、実はかなり意識をしていたところでした。

納得感を深めるための情報として、受け入れる側の組織の形にも触れるようにしていましたね。


「領域特化型」の採用支援にも期待

西村:今回採用アセスメントサービスをご利用いただきましたが、常見さんが考えられている今後のご展望などはありますか?

常見:「必要なスキルを持った人材にスピーディーに会社にジョインいただく」という今回ご支援いただいた領域だけではなく、入社後に早期に立ち上がってもらい、既存社員と良いシナジーを生み出せるようになるところまで責任を持って取り組んでいきたいと思っています。

それからそのアウトプットも、その方が入った部門の中だけにとどまるようなものではなく、ブランドや事業に波及させて、会社全体にいい影響を与えられるものになるといいなと。そのためにどう取り組んでいくかを考えていきたいですね。

また、今回支援いただいたシステムやデジタルの領域のほか、アパレル系の職種でもご支援もぜひお願いしたいと思っています。

HERPさんには採用管理システムでもお世話になっていますが、今後も細かな機能改良や、新しいサービスの提案もいただけると思っているので、ぜひ引き続きよろしくお願いいたします。

西村:ありがとうございます。HERPとしては今後も引き続き、新しいことにチャレンジする際に採用したい人材の要件を調べたり、どうしたらワールドさんを選んでもらえるかというところを手助けさせていただきたいと思っています。

加えて、採用して終わりではなく、事業を成功させるためにできる支援、例えばポートフォリオ作りなどにもわれわれの採用の知見を活かしていただけるチャンスがまだまだあると思っていますので、今後ともよろしくお願いします。

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