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1-4. 採用すべき対象は正社員か業務委託か

投稿日:2023/2/21

更新日:2025/12/15

1-4. 採用すべき対象は正社員か業務委託か

本記事では、採用する際に本当に正社員として雇用すべきかの判断基準について解説します。

中長期の組織の成長のために正社員でやるべき業務

「1-2. スタートアップが採用に着手すべきタイミング」で触れたように、“どういう人が必要か”を考える上では、ひとを増やすことが事業成長のテコとなるのは、どんな人がどんな業務にあたっている状態をつくることかを考えることが重要です。

その実現方法として、フルタイムの正社員を雇用することはひとつの手段でしかないので、業務委託・労働者派遣・アルバイト(インターン)を組み合わせて検討することになります。

ひとつの目安になるようこの章では、スタートアップ企業においてフルタイム正社員とそれ以外の雇用形態で相性の良い業務内容・重視すべき判断基準について整理します。

コラム:スタートアップがカルチャーフィットを重要視すべき理由

筆者は、スタートアップ企業の採用に関わる中で、正社員の採用要件としてカルチャーフィットを軽視し経験・スキルに偏重した判断基準をもったことで組織が崩壊するケースを目撃してきました。

企業の採用活動においてカルチャーフィットを重要視することの一般的な是非については触れませんが、特にスタートアップ企業においてはカルチャーフィットを重要視することを個人的に推奨しており、その理由を2点紹介したいと思います。

①リスクのある意思決定を取りやすくなる

  • スタートアップは、失敗リスクがある意思決定、正解がデータやロジックでは説明しきれない意思決定が必要になる瞬間が多々あります。

  • その際に、組織内で意思決定の拠り所となる思想(= カルチャー)があり、従業員がそれに共感している状態であることで正解にする可能性を上げられるアクションがとれたり、失敗したとしても糧として次の挑戦に生かすことが可能です。

②判断スピードの速さを保つことができる

  • スタートアップ企業に共通する優位性のひとつに、小さくしがらみがないからこその意思決定の速さが挙げられます。

  • ただし、メンバーがそれぞれの価値観に従って各自で判断していてはその優位性を生かすことはできず空中分解してしまいます。組織内で意思決定の拠り所となる思想(= カルチャー)があることで、経営メンバーが意思決定に関わらなくでも判断できることが増え、スピードを保ち続けることにつながります。

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